こちらのページでは、小学校に入学するまでの乳幼児と、小学生以上のお子さんに分けて、よくある症状をご紹介します。下記のような症状がありましたら、当院にご相談ください。
乳幼児によく見られる症状
乳幼児を持つお母さんに多い悩みは、お子さんの体重が増えないことや授乳がうまくできないこと、離乳食、皮膚症状などです。お子さんの状態や生活の状況などをお聞きしながら、適切にアドバイスいたします。
体重が増えない
授乳における適切な量や回数をお伝えしています
お子さんの体重が増えない場合、母乳・ミルクの飲ませ方と回数がその子に合っていないことが原因として考えられます。特に、量が足りていないことが多いため、望ましい量や回数をお伝えしています。何らかの病気が疑われる場合は、専門的な診断と治療ができる医療機関をご紹介します。当院では、お母さん方と共に不安の解消や問題の解決をするお手伝いをさせていただきます。
授乳がうまくできない
外的な要因を含め、問題点を探っていきます
授乳においては、母乳とミルクそれぞれの栄養について知っておくことが大切です。母乳の量が足りない場合は、ミルクをうまく組み合わせることで授乳がスムーズに進むこともあります。授乳がうまくできない場合、哺乳瓶の乳首が合っていないなど、赤ちゃん本人のほか、外的な理由が考えられるため、お母さんによく話を聞いて、問題点がないかを探ります。
皮膚のトラブル
生活における改善方法もアドバイスしています
赤ちゃんの肌にぶつぶつができたり、乾燥が激しかったり、かゆがったりすることで悩まれるお母さんが多くいらっしゃいます。
例えば、病気が原因である場合以外にも、入浴の方法などが原因になることもあります。手で優しく洗ってあげることが大切なのですが、ガーゼで刺激を与えすぎていることがあるので、薬の適切な使い方以外にも、生活習慣の改善方法もアドバイスさせていただいています。
小学生以上のお子さんによく見られる症状
小学生以上のお子さんの場合、熱やせき、下痢・嘔吐が続くといった症状がよく見られます。
お母さん方からよく聞かれるのが、どんな症状のときに医療機関を受診すれば良いのかということです。各症状における緊急性についてまとめましたので、こちらをご覧ください。
何科に行けばいいのかわからない…
耳や目、歯、皮膚のみの症状の場合、小児であっても、それぞれの部分の科(耳鼻科や眼科など)の受診をお勧めいたします。もちろん、迷われた場合は当院にご相談ください。お子様にとって、最も良いと思われることをお勧めさせていただきます。
そのため、他科にご案内することもありますが、それはお子様のためをおもってのことですので、ご理解いただければと思います。