nodocaについて
nodocaは日本初のAI搭載医療機器で患者さんの負担が小さくすぐに判定結果が得られるインフルエンザ検査機器です。
※インフルエンザAかBかの診断はできません。
どんな風にやるの?
鼻に入れるインフルエンザの検査よりはずっとはやく結果が出ます。
ステップ1
インフルエンザの検査をnodocaで行うことを決定
ステップ2
保護者の方に簡単な数個の質問に答えてもらいます。(熱が出てから何時間ですか?など)
ステップ3
お口を大きく開けてもらい、お口に筒状のカメラ(奥までは入れません)をいれて、のどの写真を撮ります。
ステップ4
十数秒で結果が出ます。
ステップ5
のどの写真をお見せして、結果を説明します。
どうして鼻に入れなくても、診断ができるの?
インフルエンザ感染早期に喉の奥にインフルエンザ濾胞という喉のブツブツが出ると言われています。
喉の写真からインフルエンザ濾胞があるかどうかを判断し、かつ、発熱や咽頭痛などの問診から、AIがインフルエンザかどうかを判断します。
痛くないの?
治療時の痛みはほとんどなく、患者さんの負担の少ない検査が可能です。
実際に行った方からの痛みの訴えはほとんどなく、次回はnodocaで検査をしたいと希望されている方が多いです。
何歳からできるの?熱が出てどのくらいからできるの?
当院での対象者は
- 小学生以上で、発熱後5時間から10時間以内のお子様
- お口を大きく開けて10秒間そのままでいられる方
1,2を満たしている方となります。
※場合により、検査ができないこともございますので、ご了承ください。
10時間以上経過しているとできないの?
nodocaの診断根拠であるインフルエンザ濾胞が時間が経過すると消えてきてしまいます。
10時間以上経過すると、鼻に入れるインフルエンザの検査の方が正確になっていくと考えています。
※ご希望の場合は行うこともできます。
結果は正しく出るの? 費用は?
厚生労働省が定める「診療機器」の承認を、日本で初めて取得したAI医療機器です。
保険適応もあり、保険証 川口市の小児受給者証があれば、特別な料金はかかりません。
インフルエンザ診療ガイド2023-2024にも掲載されています。
※ほかの検査と同じように、nodocaも精度は100%ではなく約80%程度です。必ず100%正しい結果を示すことはできません。
*機器のさらなる精度向上のため、頂いた資料を完全匿名化し、個人情報を消去した上で活用させて頂くことがございます。
詳しくはこちらをご覧ください。